その点検パック本当に必要?点検パックの裏


現在どこのディーラーでも実施をしているサービスというと皆さんはどのような物を思い浮かべるでしょうか。

洗車や点検、車検やオイル交換などサービスの提供は多くありますが、中でもここ数年でディーラーが力を入れているのが、残価設定クレジットと点検パックなのです。

残価設定クレジットや点検パックなどを前面に打ち出した販売戦略には、ディーラーとメーカーの生き残りをかけた知恵がうかがい知れます。

しかしこの点検パックなるもの本当に必要なのでしょうか。

なぜ点検パックに力を入れる?

なぜここ数年でどのディーラーも点検パックに力を入れているのかというと、それは現在ディーラー以外でも車検の受付ができるようになってしまった事が理由の一つだと言われています。

というのも、ガソリンスタンドなどの車検参入により、今まで何もしなくても入っていた車検が流出する様になったのです。

そうなるとディーラーの収益は激減してしまいますし、昔の様に人と人の繋がりが強く無くなってしまっている為、車検が入らないという事は車の買い替えが自社で発生しなくなってしまう事に繋がるのです。

また、ガソリンスタンドでも車を販売しているなど、繋がりの薄いディーラーよりも身近なガソリンスタンドで購入できるなら安心だと考える方も多いようです。

このようになってしまっては、ディーラーの収益は落ち、メーカーは車が売れないといった状況になってしまいますので、点検パックで定期的にユーザーを自社へ来店させ、繋がっているアピールをするために点検パックを進めているのです。

点検パックのメリットは?

点検パックの加入金額と、車検の時に必要な諸経費を計算してみると、通常車検するよりも安くなっています。

さらに、オイル交換がサービス、洗車がサービスなど独自の特典を用意しているというディーラーもあるでしょう。

しかし、オイル交換や点検、車検と言った金額は自社比でありそのディーラーで受けた場合に安いという物になります。

他社比ではないために、他社に見積もりを依頼するとガソリンスタンドなどの方がトータル的には安くなっている可能性もあるという事なのです。

基本的にはガソリンスタンドの方が安いので、点検パックに加入するメリットはまず無いといえるのです。

点検パックに加入したからと言って査定は高くならない?

点検パックを進める際に、下取りに出される場合に点検パックなら定期的な点検をするため、査定価格が高くなりますという営業が居ますが、騙されてはダメです、高くなりませんし、ガソリンスタンドで点検や車検をしていても査定価格は上がります。

これはメンテナンスシートが乗っていて、査定前1年間で点検や車検をしていれば、査定において加点されるという決まりがある為ですから、メンテナンスパックは関係ないのです。

点検パックは販売側が美味しいだけのサービス

点検パックの内容にもよりますが、多くの場合得をするのはお客である皆さんではなく、サービスを提供している側のディーラーです。

それもそのはず、点検や車検は無条件に入庫できますし、点検を頻繁に設定しておく事で繋がっているという、刷り込みができるのです。

ですから結論としては、点検パックにはできれば加入しない方が良いといえるでしょう。

極端に言うと、点検パックに加入したが最後、そのディーラーから離れたくてもなかなか離れられないという事にもなりかねないのです。

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